リストラであなたの価値が否定されることはない

リストラする側の企業の方針に合わなかっただけの話

再就職支援サービスとは、リストラをしようと思う企業が再就職支援企業に対して余剰人員の再就職教育を依頼するビジネスです。再就職支援企業は、支援を依頼した企業から料金を受け取ります。

再就職支援とは、具体的にコンサルタントやカウンサラーの指導により自己分析や面接応対が行なわれます。対象は、もちろんリストラ候補の人たちです。

ここで、まず、自分がリストラ対象者だということで、ひどく落ち込むことになります。しかし、リストラされるということが、果たして”ビジネス失格者”なのでしょうか。リストラされない人たちが、仕事の成功者なのでしょうか。

答えは、一概には言えませんが、リストラされる人が必ずしも仕事のダメ人間だということはありません。正確に訁えば、「会社の方針に合わない人」と言えるでしょう。逆にリストラされない人は、「会社の方針に沿う人」とは言えるでしょう。

リストラをされるということで、その人の価値が下がったとか、仕事の才能がないとか、人間的に劣る、というようなことはまったくありません。

リストラというのはあくまで会社側の都合なのです。リストラ対象者になったからといって、悲観することはありません。むしろ自分の価値観を貫いている結果が、会社の方針と合わなかったのだと解釈するべきです。中高年の転職で大切なポイントは、まず、「自分に自信を持つ」ことです。

 

小島郁夫著 再就職・仕事の見つけ方ガイド ぱる出版